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zoom RSS 甲斐駒ケ岳(黒戸尾根)(1日目・後編)

<<   作成日時 : 2009/09/26 09:30   >>

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甲斐駒ケ岳(黒戸尾根) 2009.9.21(Mon)〜22(Tue)

【データ】
●標高:2,967m
●標高差:+約2,200m(黒戸尾根の登り)、−約940m(北沢峠への下り)
●歩行距離:約13.5km(1日目:約7.5km+2日目:約6.0km)
●ルート:1日目=尾白渓谷駐車場〜竹宇駒ケ岳神社〜笹ノ平〜五合目小屋跡〜
           七丈第一小屋〜テント場

【行程】

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おにぎりを食べて、いよいよ長い梯子の登りに入ります。


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上から見るとこんな感じ。梯子の造りはしっかりしていて、高所恐怖症でない限り特に問題はありませんが、この長さが連続すると結構疲れます

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梯子に加えて鎖場も出現。


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さらには手摺のない橋も。


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段々と難所らしい雰囲気が出てきました。


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昔の人はこういうものを背をってこの道を登ったんですね。。。


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出ました垂直の梯子


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上から見るとこんなです。


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なかなか本格的な岩場もあります。


梯子と鎖場の連続で、いささか体力を消耗しましたが、それでも天下の黒戸尾根です。まだまだこんなもんじゃないだろうと、さらなる険しいルートを覚悟していたら…

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12:30にあっさりと七丈小屋に到着

せっかく難所用に体力を温存しておいたのに、使うことなく1日目の目的地に到着してしまいました。。。ちょっと拍子抜けですが、無事到着できて一安心です。

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小屋の前にある注意書き。既に書いたとおり、現在は食事の提供がなく、クリーニング済みのきれいな寝具もそろっていないとのことで、ほぼ素泊まりの状況を強いられるようです。母が小屋に入ってテント泊の手続きを済ませ、幕営料600円×2人分(水&トイレチップ代込)を支払います。

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テン場まで5分ほど登山道を進まないといけないので最初に水を汲んでいくことにしました。

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↑クリックで拡大↑

水質保証つきのきれいな水です


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テン場に向かう登山道。小屋泊まりのお客さんも、トイレに行くにはこの道を通らないといけません。

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目が粗いので夜道には注意が必要


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橋を渡りきったところにトイレがあります。小屋とテン場の宿泊客は無料(というか料金込)で使え、ビジターは小屋でチップ(200円か300円だったかな?)を払います。中には男女兼用の個室が3つ。便器は様式です。以前は土足厳禁でスリッパに履き替えていたそうですが、現在は土足OKになっています。汚物はタンクに溜めてヘリで搬送して下界で処理します。トイレットペーパー等の汚物入れは、一般的な山小屋にあるごみ箱式ではなく、筒状の容器の底が開いてタンク直通になっています。なので、ニオイもこもらず、汚物の山の中にさらに汚物を捨てるという精神的苦痛(?)もなく、かなり快適なトイレです。これを小屋番のご主人一人で管理しているというのだから驚きです

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左側の建物が、第一小屋が混雑したときに解放される第二小屋。元々皇太子さまの登山に合わせて造られたものだそうです。テン場に向かうには、右手の梯子を登ってさらに登山道を進みます。
連休中のこの日も第二小屋が解放されていました。夕方の時点で小屋泊まりの人に話を聞いたところ、既に1人1畳のスペースしかなく、その後も到着する客が多そうなので、かなり混雑しそうとのことで、テント泊をうらやましがられました やっぱり重い荷物を背負ってきた甲斐がありました 因みに、道中ですれ違った下山客の方によると、前日は小屋も満員で、テン場も40張りくらいの大賑わいだったそうです

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テン場に到着。とてもよく整備された平らな砂地です。軽量小型化を図って銀マットを持ってこなかったので、多少の寝心地の悪さは覚悟していましたが、これだけ整備されていれば快適に眠れそうです
先客は2組で、道中に追い越された健脚のロッククライミングパーティー男女4名(赤いテント)と、小学生くらいの女の子3人を連れた5名の家族連れ(赤いテントの奥、登山道側に本当に5人で泊まれるのと目を疑うような小さなテントを張っていました。)のみでした。因みに2組ともテントを張った後に山頂(クライミングパーティーはその手前の岩場?)に向かっていたようです。 奥のスペースが全部あいていて、好きな場所を選び放題でした。やっぱり早く出発してきてよかった

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周りのさわがしさに煩わされないよう、一番奥のスペースを選ぼうとしましたが、クマに襲われたら困るので、その手前のスペースにテントを張りました(笑) 今回は荷物の小型軽量化のために、いつもの大きめのテントではなく、大人2人でギリギリのサイズのテントを持ってきました。



テントを張って、ザックを下し、賞味期限切れ寸前の残りのおにぎりを食べ、休憩しているうちに13時過ぎに。男女3人パーティーが到着して、(私たちがクマを避けるために選ばなかった)一番奥の大型テント用のスペースに、大人4〜5人は余裕で入れそうな大型テントを張りました。

テントの外で休憩しようにも、テン場が整備されている=椅子になりそうな岩も転がっていないし、段々ガスが迫り来て肌寒くなってきたので早々にテントにもぐりこみます。手持無沙汰な時間の間、持参した2本の500mlペットボトルが空になったので、翌日の携行用に大量のお湯を沸かしてティーバッグでほうじ茶を淹れました。いつも山小屋でペットボトルを購入していましたが、今回のように自分でお水を沸かして作ればお金の節約にもなるし、ごみも減るしで一石二鳥です。なぜ今までこんなことに気付かなかったんだろうと思いながら、ほうじ茶を用意して、少し冷ましてからペットボトルに注ぐという作業を繰り返します。が、ほうじ茶が覚めるのを待ってる間に眠くなってきたので、そのまま仮眠をとりました



16時頃起きて、夕飯の調理を開始します。段々と周りの空きスペースにテントが張られて十分くつろげる広さがなくなってきたので、入り口の外にコンロをおいて調理をして、テントの中で食べました。

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装備の小型軽量化のために今回初めて導入したお湯をそそぐだけのパスタ。お湯を注いで袋を密閉して、3分経ったら付属の粉末ソースを混ぜ合わせます。

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できあがったのがこちら。少々水っぽかったですが、味はちゃんとカルボナーラに仕上がっていました。いつもの鍋で煮込むタイプのパスタに比べたらかなり味は落ちますが、食器を汚さずに済むことを考えれば使い勝手はよさそうです。

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もう一品目はいつもと同じくレトルトカレー。これのどこが軽量化なんだ?と思われるかもしれませんが、このパスタとカレーを作るのに、お鍋1つで済むのです(パスタにお湯投入→アルファ米にお湯投入→お湯でレトルトカレーを温める) パスタのお味はイマイチでしたが、カレーは奮発して神戸三田【元祖三田屋総本家】 黒毛和牛のビーフカレーというのを用意しておいたおかげでとても美味しく、牛肉もゴロゴロ入っていて大満足でした

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夕食後、トイレに行こうとテントの外に出たら、いつの間にかテントの数が増えていました。私たちが18時過ぎに早々にシュラフにもぐりこんだ後、暗くなってからも何組かのパーティーが到着して、結局第一テント場は12張りくらいのテントで埋め尽くされていました

2日目・前編に続く

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