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zoom RSS 燕岳

<<   作成日時 : 2008/03/16 11:11   >>

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燕岳 2004.4.30(Fri)

【データ】
●標高:2,763m
●標高差:約1,250m
●歩行距離:往復約8km
●ルート:中房温泉登山口〜合戦小屋〜合戦ノ頭〜燕山荘までのピストン(頂上未踏)
●アクセス:長野自動車道豊科ICから中房温泉へ。

【行程】
私の北アルプスデビューはこの燕岳(つばくろだけ)でした(後述の通り、雪山に苦戦して頂上には到達しませんでしたが)。 登ったのは4月でしたが、それでもこの山の「残雪期」にあたります。登山道に入ってからすぐは雪のない道が続きましたが、第一ベンチを過ぎると段々と雪道になり、気がつくとあたり一面銀世界になっていました。

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いよいよこの日のために買ったピッケルの出番です。アイゼンもしっかりきいていて、雪道を快調に進みました。が、快調すぎたのが仇となりました 雪の深い方へと入り込み、気づくとこれ以上前に進めない状態に。どうしたものかと思い、周囲を見回すと、別のパーティーが私たちと反対の左手へ進んでいきます。・・・どうやら道を間違えてしまったようです。ずるずる滑り降りて、正しい道まで引き返しました。雪道の意外なワナでした。



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北アルプスの「三大急登」と呼ばれる登り道を、深い雪の中(積雪およそ30cm?)でゆっくりと進んでゆき、中間地点より登った所にある合戦小屋に着きました。小屋前のベンチに座って休んでいると、小屋の中から男性スタッフが2人出てきました。ベテランスタッフが、若手スタッフにコーヒーの入れ方を教えているようです。会話を聞いていると、この若手スタッフはつい先日合戦小屋に移ってきたばかりで、それまでは近所のほかの山小屋で働いていたとのこと。こういうのを「山に生きる人」というんだなぁ、と思いました。因みにこの小屋の夏の名物はスイカとのこと。ぜひ今度試してみたいと思いました(念願のスイカを食べることができた表銀座縦走記録はコチラからどうぞ!)。

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小屋を出て合戦ノ頭を目指します。と、上方から雪の斜面を滑り降りてくる中高年の集団が!巷で大流行(?)のシリセードでした。滑り台の要領で、雪の斜面を滑り降りてきます。とても楽しそうで、小さい頃から滑り台好きの私は、彼らをとてもうらやましく思いました。所々つかえながら、それでも楽しそうに斜面を降りてくる彼らを横目で見ながら、こちらは自分の足で斜面を登っていきます。ただでさえ傾斜がきつい上に、登山道が完全に雪に埋もれていて直登せざるを得なかったので、かなり疲れて久しぶりに息が切れてしまいました

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ハァハァ言いながら合戦ノ頭(9:40到着)まで登ると、やっと視界が開けました。そして左手に念願の槍ヶ岳 この時まで、槍ヶ岳の姿はSMAP×SMAPというテレビ番組で、草薙&稲垣が何かの罰ゲームで槍に登ったシーンでしか見たことがなかったので、この山を肉眼で見ることができてとても感動しました 見れば見るほど美しいトンガリです

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合戦ノ頭までの「合戦」に辛勝した後で、ここから山荘までの登りは長く辛いものでした。後ろからは大きな荷物を持った人に追い越され、上からは颯爽と斜面を下ってくる人とすれ違います。皆すごいなぁ・・・と思いながらも、あくまでマイペースを崩さず亀のようにノロノロと登っていきます。槍も東鎌尾根まで見えて、より迫力を増していた。

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フラフラになりながら、10:45にようやく燕山荘(えんざんそう)に到着 真っ先にベンチを確保しました。山荘前は人であふれていました。山荘は丸太造りで赤い屋根がかわいらしかったです。山荘に入るとオーナーがトランシーバーで麓と連絡を取っていました。当然山荘に電話線を引くことはできないし、携帯電話も電波が悪くてほとんど通じません。こうやって連絡し合っているのか、とちょっと勉強になりました。

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美しい雪景色と大迫力の槍を見ながら昼食をとり、体を休めます。が、目の前にそびえる燕岳を見つめ、ここまで登ってきた道を思い返すと、どうもこの山に登るほど体力は残っていないようでした。「どうする?―」議論の結果、結局今回は燕登頂を断念することにしました

頂上には登れないまでも、せめてこの景色だけは忘れないように目に焼き付けておこうと、しばらく周りの山を眺めていました。

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燕岳&鹿島槍ヶ岳


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燕岳




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雪の急斜面を登るのもかなりきつかったのですが、これを下るのも同じくらい大変でした 傾斜の緩やかなところはまだ良かったですが、合戦ノ頭からの直下が問題でした。慎重にゆっくりと斜面を降りて行きますが、数歩歩いたところですぐ尻餅をついてしまいます。そして・・・「あっ!」またバランスを崩して転んだところ、今度は止まらずに斜面を滑り落ちてしまいました。「ちょっとストップ!!」母が叫びますが重力には逆らえません。そのまま滑って母に直撃してしまいました 滑落が止まって何よりでしたが、このまま楽して下まで滑り落ちたかったなあ・・・と少し残念に思ってしまいました。



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銀世界とは別れ、土の道を下って第一ベンチにたどり着きました。すると、そこには普段着(登山装備ではないという意味。)姿の若いカップルが座っていました。恐らく中房温泉に来たカップルが、ついでに山をここまで登ってきたのでしょう。

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すぐ近くにこの道祖神があって、そのカップルをほほえましく眺めているかのようでした 私達母娘も疲れを取るべくベンチで休憩しましたが、2人のお邪魔にならないように、足早に登山道を降りていきました。

初めての北アルプス登山は、頂上未到達ということで失敗に終わりましたが、次こそ登ろう!という新たな目標ができて、この後の登山活動に刺激を与える山行となりました。

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