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<<   作成日時 : 2008/03/09 09:58   >>

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立山 2005.5.3(Tue)〜4(Wed)

【データ】
●標高:3,003m(雄山)
●標高差:約1,150m
●歩行距離:往復約10km
●ルート:室堂〜雷鳥平〜一ノ越〜雄山手前までのピストン
●アクセス:長野自動車道豊科ICから扇沢へ。扇沢からトロリーバス、ケーブルカー等を乗り継いで室堂ターミナルへ。

【行程】
花粉シーズンが終わり、いよいよ登山シーズン到来 今シーズン初登山であり、また実は1月にちょっと膝を痛めてしまったこともあり、ロープウェイ等の乗り物を駆使して楽に3,000m級の山に登れる富山県は立山をターゲットに設定しました。

5月1日に室堂山荘の7畳の個室を予約したところ、直前になって天気予報が雨になり、急遽予約をキャンセルして日程をずらし、3日から4日にかけて母と妹と3人でテント泊登山をすることにしました。5月2日の夜10時に自宅を出発し、高速をかっ飛ばしてなんと午前2:30に扇沢ターミナル(昨年夏の爺ガ岳登山の拠点と同じ。)に到着しました。車中で仮眠を取り、早朝5:00前から扇沢のバスターミナル入り口に一番乗りで並びます ・・・が、結局改札が登山・スキー客と一般観光客とに別れており、始発に乗れれば1番乗りする必要はありませんでした



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扇沢のトロリーバスターミナル。この日は臨時便が出て始発が6:30でした。


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トロリーバス。天井のケーブルを伝って電気を供給して走る電動バス。日本では立山黒部の2ルートでしか走っていないそうです。

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黒部湖〜黒部平間のケーブルカー乗り場
GWで観光客の数が半端じゃありませんでした


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黒部平〜大観峰間のロープウェイ。日本では唯一のワンスパン(=支柱が1本もない)となっています。大迫力の景観

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黒部平ロープウェイ乗り場の屋上にあった山座案内図。


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ロープウェイから見下ろした黒部湖




乗り物を乗り継いで、8:30にやっと室堂ターミナルに到着 観光客もさることながら、スキーヤーやスノーボーダーの姿も目立ちました。登山客は結構少なかったです。

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室堂平の観光の目目玉「雪の大谷ウォーク」。

今年はこれで積雪15mとのことですが、大雪の年には積雪が25mに達するとか この雪も、お盆のシーズンにはすっかり溶けてなくなり、また9月に雪が積もるようになるそうです。

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室堂ターミナルから見上げる雄山

登山客やスキーヤー、スノーボーダーは室堂ターミナルから左手に進み、雪原へ向います。

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標識を頼りにみくりが池温泉方面=左手へ進み、地獄谷やロッジ立山連峰を過ぎてテント場の雷鳥平を目指します。アイゼンなしでもなんとか進める程度の雪道でした。



9:20に雷鳥平のキャンプサイトに到着 既にいくつかテントが張られ、また撤収した後も見受けられました。スコップを持ってこなかった私たちは、手ごろな大きさのテント跡を見つけ、そこにテントを張りました。(もう少し到着が遅れていたらこうもいかなかったはず。。。

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雪上のテント村。9:30ではまだテントもまばらでしたが、雄山から帰ってくる頃には隙間もないほどテントが張られていました。

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テントを張り終えて落ち着いたところへ、バラバラと頭上でけたたましい音が聞こえると思ったら、ヘリコプターが目の前の雪原に到着しました。恐らく物資運搬用でしょう。

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10時のおやつに、黒部平のロープウェイ乗り場売店で買った笹おこわを食べます 古代米のおこわに甘い栗がゴロゴロ入ってとてもおいしかったです

おこわでエネルギーを補給してから、今日のターゲット立山三山の雄山を目指します。最初は夏山時のルートを取る予定でしたが、雄山にまっすぐ向かう足跡を見つけ、近道をして雪上を直進することにしました。雪山は目の前すべてがルートのようなもので、集団に連なって登る必要がなく楽しかったです ただ、足跡のない箇所を進むと雪庇を踏み抜く可能性があるので慎重に進みます。

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このように足跡を頼りに雄山を目指して直進して行きます。夏山ルートよりも急斜面な箇所がありましたが、周りに人がいないので、快適な登山を味わえました

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一ノ越山荘手前で夏山ルートと合流しました。登山客の他、スキーヤーやスノーボーダーも山頂を目指して登ってきていました。

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12:30に一ノ越に到着 大好きな槍ヶ岳をバックに母娘で記念撮影。上級者のスキーヤーやスノーボーダーは、この背後の斜面を滑って黒部のロープウェイ方面へ抜けるらしいです

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しばらく一ノ越からの絶景を堪能しました。


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笠ヶ岳


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槍ヶ岳


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富山側の眺め。




一ノ越でアイゼンを外し、雄大な景色を眺めながら少し休憩して、本日の最終目的地立山三山は雄山(おやま)の頂上を目指します。一ノ越から雄山まではガレ場が続き、登るのも一苦労でしたが下りを考えると一気に気分が重くなりました

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一ノ越から雄山までのルートのちょうど3分の2くらいの地点に地蔵があって、少し休憩できるスペースがありました。ここで少し休憩を取ることに。ここまでがかなり急な斜面で体力を消耗してしまい、現時点で既に13:30を回っているので、下りの時間を考えると雄山まで登るのは少し時間的にきつそうだと判断し、やむなく雄山登頂を断念して、このまま下ることにしました。。。



ガレ場の中でも雪が残っている箇所があり、ここで滑り落ちて肝をつぶしながら、何とか一ノ越に戻ってこれました。下りが苦手な自分にしては、滑りながらもなかなか良いペースで下りることができました。膝を故障してから始めた太ももの筋トレの成果の表れかもしれない、とちょっと自信をもちました

一ノ越からの下りで、中年登山パーティーと一緒になりました。彼らがシリセードで雪の斜面を滑り降りていくのが何とも楽しそうで、妹がゴミ袋(大)を広げて真似をして滑っていきます。私と母は2足歩行でしが、滑り方のコツをつかんでスキーをしているようなつもりで滑りおりていくと、ものすごく楽しかったです



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夏山ルートを行く登山者を眺めながら、


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私達が取ったのは雷鳥平まで一直線に向かう直下ルート。スキーの要領で滑り降りていくと、かなりの快速ペースで麓まで下りることができました。しかも痛めた膝に負担もかからず、かなり得をした気分です

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直下ルートを通ると、このように雪山を独り占めできます


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しばらく進むと、とある集団がスノボのジャンプ台を作っていました。皆華麗なジャンプを披露した後に派手に転んでいましたが、雪がクッションになるので怪我はなさそうでした。



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15:30に雷鳥平に戻ると、あたり一面がテントで埋め尽くされていました。


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暗くなる前に夕飯の準備を開始します。今日のメインディッシュは涸沢で病みつきになったおでん スーパーで買ったおでんセットですが、山で食べると格別の味になります

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夕焼けに染まり出した雄山。テント場では皆が夕食タイムに突入し、あちこちからいいにおいがします。雪で作ったテーブルでは宴会が繰り広げられていました

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先ほどより赤みを増した山。朝焼けの「モルゲンロート」に対し、夕焼けに染まる山は「アーベントロート」といいます。

午後6時半に就寝 まだ周りが宴会を続けていて騒がしかったですが、昨晩は車中泊であまり寝ていなかったため、割とすぐに眠りにつきました。でも雪山のテント泊は想像以上に過酷なもので、夜中になると0度対応のシュラフで寝ていても寒くて目が覚めてしまう始末(雪が溶けないんだから当然氷点下になっているわけですが、そんなことには考えた及びませんでした) 朝までぐっすり、というわけにはいきませんでしたが、凍死はしないですみました。。。雪山を甘く見ていた自分たちに猛反省



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朝起きたら、テントの内側に霜が降りていました。雪山の恐ろしさを改めて実感

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ちょっと遅めの御来光 今日も雲ひとつない快晴のようで一安心。


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テントをたたんで7:30に雷鳥平を出発 帰り道の地獄谷では硫黄臭が強烈で、一ノ越まで漂ってきていました。。。

今回霜のほかにも雪山の恐ろしさを実感したのが雪焼けです。普段の山のつもりで耳の裏側までしっかり日焼け止めを塗って、できるだけ日光を浴びないように下を向いて歩いていたら、雪に反射した光で見事に鼻の穴の周りと鼻の下の部分が真っ赤に日焼けしてしまいました 帰宅後すぐに氷で冷やしましたが、かなりジリジリと痛む本格的な火傷に近かったです。雪山では鼻の穴まで日焼け止めを塗らなければ・・・。



室堂ターミナルまで、昨日と同じく夏山ルートを無視して一直線に突き進みます。装着が面倒なのでアイゼンもなし。ピッケルを使いながら三点支持の要領でゆっくりと登っていくと、大分近道をすることができました。ターミナルに近づくと、スニーカーにジーンズ姿の観光客が多く見られました。昨日には見られなかった団体旅行客も何組かいました。さすが観光地。

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ロープウェイと黒部湖。かなり観光客が押し寄せていて、なんと登りは50分待ちとなっていました。下りも朝早い割には結構混雑していました。

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黒部湖と鹿島槍ヶ岳。快晴ですが、昨日に比べるとうっすらと雲がかかり、山も朝もやに包まれていました。やはり昨日登っておいて正解でした

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黒部ダム。まだ水量が少なく、観光名物の放水は、夏までお預けだそうです。

乗り物を乗り継いで、11時に扇沢のターミナルに到着 駐車場は相変わらず満車状態でした。車に乗り、大町温泉郷にある「薬師の湯」に寄ってひとっ風呂浴びて帰りました。やはり山に登った後の温泉は格別です

帰りは見事GW渋滞につかまり、当初午後4時半に帰着予定のところ、家にたどり着いたのは7時半前でした 無免許の私は後部座席をフラットにしてずっと寝ていて楽でしたが、ドライバーさん(母)はお疲れ様でした。。。

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