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zoom RSS 表銀座縦走(1日目)

<<   作成日時 : 2008/01/20 11:34   >>

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表銀座縦走 2006. 8.14(Mon)〜16(Wed)

【データ】
●標高:燕岳=2,763m、大天井岳=2,922m、槍ヶ岳=3,180m(本邦第
●累積標高差:1,800m
●累積歩行距離:約40.5km
●ルート:
1日目⇒中房温泉(標高:1,455m)〜合戦小屋〜燕山荘〜燕岳〜燕山荘〜大天荘〜大天井岳〜大天荘(宿泊)
<歩行距離:約10km/歩行時間:9時間15分/標高差:約1,500m>
2日目⇒大天荘〜大天井ヒュッテ〜ヒュッテ西岳〜水俣乗越〜ヒュッテ大槍〜槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳〜槍ヶ岳山荘(宿泊)
<歩行距離:約8km/歩行時間:8時間/標高差:約700m>
3日目⇒槍ヶ岳山荘〜槍沢ロッジ〜横尾〜上高地
<歩行距離:約20km/歩行時間:7時間/標高差:約1,800m>
●アクセス:新宿からムーンライト信州(白馬行き)で穂高駅下車後、乗合タクシーで中房温泉(燕岳登山口)まで約40分、一人1,500円

【行程】
ここ数年温めていた槍ヶ岳への表銀座縦走計画。今回ついに決行することになりました。3日間の行程(どこで泊まるか)や、交通手段など二転三転してようやく1週間前にプランが固まり、あとは天気との勝負に。職場で北岳に登ったという同僚に対抗心を燃やす妹も急遽参戦を表明し、母娘3人での山行となりました。妹の夏休みにあわせて(私の職場には夏休みなんてないので有休取得)お盆真っ最中の日程になりましたが、妹は強力な晴れ女なのでそのパワーに期待して、かなりの混雑を覚悟で出発しました。



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13日の日曜日。新宿を23:54発の夜行列車ムーンライト信州に乗り込んでいざ出発 ホーム上はほとんど登山客で埋め尽くされていましたが、中には帰省または旅行者もちらほらいました。最後尾の車両は女性専用車両になっていて、派手なイビキに煩わされることなく眠れるかと思ったら、クーラーの効きが甘くて寝苦しかったです。。。2:00を回ってようやく眠りにつくことができました

4:50頃に目的の穂高駅に到着 駅を出ると乗り合いタクシーが待ち構えていました。私達3人の他に単独行の女性と男性を加え、計5人でタクシーに乗り込み、登山口の中房温泉へ。タクシーの運転手さんが、山が見えるたびにどの山かを教えてくれたり、天気についてなど色々と有益な情報を提供してくれました。40分ほどで登山口に到着。料金は一人1,500円。

トランクから荷物を取り出して、あるモノが足りないことに気づきました。

私:「ストックは
母:「あ 電車に忘れた

ひざの悪い私にとっては死刑宣告を受けたような衝撃でした。これからの3日間の行程は、体力的にきつくて中級者向けと言われる縦走ルート。それをストックなしで無事に下りてこれるだろうか。。。どんよりとした気分を反映するかのように上空も薄い雲が広がって、先行き不安に。。。

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6:00少し前に中房温泉登山口を出発 左手に進むと登山口です。最初から結構きつい登り坂が続きます。登り始めてすぐストックの代わりになる木の枝を母が見つけてくれたので、なんとかひざへの負担を減らすことができましたが、ストックに比べて木の枝は重いし、何よりもトゲが刺さって痛い!!

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第一〜第三、富士見とちょうど疲れたころにベンチが出現するこのルート(因みに写真は第二ベンチです)。が、私達母娘は殆ど休憩を取らずにゆっくりペースで登るので、ベンチに座ることも1度しかありませんでした。

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8:45に合戦小屋に到着 ここでのお目当ては・・・


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名物のスイカ(1/8切れ800円) 売り切れないように頑張ったので、コースタイムより20分ほど速く到着しました。甘さと冷たさに疲れも吹き飛びます

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合戦小屋でエネルギーを補給してから再び歩き始めます 尾根に出ると、青空が広がっていましたが、前方は真っ白な雲に包まれていました。これがこの日最後の青空になるとは思いもよらず。。。

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10:20に燕山荘(えんざんそう)に到着 辺りは一面ガス。。。槍ヶ岳までの縦走路を眺めることができると思って期待していたのに、その願いは叶いませんでした

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山荘自体もかわいいですが、標識もかわいいのが燕山荘。その名にちなんで燕のマークを矢印に利用した標識があります。

燕山荘で早めの昼食をとり、前回は断念した燕岳(つばくろだけ)山頂を目指します。ザックは重いので山荘前にデポ(=deposit)しておいて、空身で出発。辺り一面真っ白で展望が効かない代わりに、足元では高山植物が目を楽しませてくれました。また、食事中のイワヒバリを見ることもできました。

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花の盛りの時期は過ぎていましたが、まだまだ色んな花が見られました。コマクサも所々で群落していました。

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この日のために買った4倍ズームつきのデジカメでコマクサのアップの写真を撮影

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燕岳で有名な奇岩・イルカ岩。晴れていればこの向こうに槍ヶ岳が見えたはずなのに・・・

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11:00に燕岳山頂に到着 でも真っ白で何も見えない。。。登頂の証明に写真だけ撮って、来た道を引き返します。

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最後に燕岳を振り返ります。天気は悪いものの、人手は多く、燕山荘に帰る道では燕岳に向かう何組かのパーティーとすれ違いました。燕山荘泊まりの人が多いようでした。

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気を取り直して本日の目的地・大天井岳(おてんしょうだけ)を目指して縦走路を進みます。尾根伝いになだらかな道が続きますがガスの中で心は沈んだまま・・・

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イルカ岩と同じく有名な奇岩群・蛙岩(げえろいわ)。私にはどうしても昔絵本で見た猿蟹合戦の蟹に見えるのですが。。。

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約100mの高低差を一気に下る大下りに到着。ちょうど下りきった所で強風に吹かれて左側に枝を伸ばす木を発見しました。

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ハクサンイチゲ(白)とシナノキンバイ(黄)のお花畑。この3日間で一番多く見た花がこのシナノキンバイとコマクサでした。

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大天井岳から槍ヶ岳への東鎌尾根へと続く縦走路喜作新道を拓いた小林喜作のレリーフ。山男らしいというよりちょっと熊っぽい顔立ち・・・?

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ガスの中戦意を喪失し、心身ともに疲れ果てて、歩き始めから約9時間かかって15:00に今宵の宿大天荘(だいてんそう)に到着 この日は個室を予約してありました。通された部屋は2階のこまくさ

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18:00の夕食までまだ時間があるので山荘前に出てみることに。相変わらずガスっていましたが、一瞬槍ヶ岳がうっすらとその姿を現すと、周りから「オーッ」という歓声が起きました。でも基本は写真のようにすっぽりとガスに包まれたままでした。

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山荘の個室で少し休憩した後、徒歩10分程で着く大天井岳山頂を目指します。途中チングルマが咲き乱れていました。

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チングルマの白い花の成れの果てがこのひげ状の花。いつ見ても、どういう過程でこんなひげだらけになるのか、謎です。

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チングルマの他にも何種類かの花が咲いていました。図鑑で見るのと少し違いますが、これはたぶんヨツバシオガマ

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山荘から10分で大天井岳の頂上(2,922m)に到着 目の前に見えるはずの槍ヶ岳は雲の中。。。顔を出さないものかとしばらく山頂の岩に腰掛けて待ちましたが、後から後からわいてくる雲を見てダメだと諦めて、山荘に引き返しました。

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18:00からは夕飯タイム 大天荘ではメインを肉と魚から選ぶことができます。写真はから揚げのあんかけ。とてもおいしかったです

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(クリックで拡大)

夕飯後、山荘の外でぶらぶらしていたら雲間から一瞬槍の穂先が顔を出しました

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(クリックで拡大)

間に雲が流れ込んできましたが、本日の縦走路がやっと見えました。思ったより距離があってビックリ。

朝食が5:30からと遅いのでお弁当にしてもらえるように頼んでおいたので、朝食用のお弁当と、別料金の昼食用のお弁当を受け取ってから19:30に就寝 明日の4:00起き/5:00発に備えてたっぷりと寝ておきます。

2日目に続く

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