Plaza de Montes〜青空ヒュッテ〜

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zoom RSS 立山・剱岳(2日目・後半)

<<   作成日時 : 2007/12/31 12:56   >>

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※2日目・前半はコチラ

平蔵ノ頭まで来ると、急に行列ができて前に進まなくなりました。どうやら有名なカニノタテバイ渋滞が既に始まっていたようです。岩の間を抜けると、登山客の長蛇の列が視界に飛び込んできました。

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カニノタテバイ渋滞。渋滞を抜けるのに約1時間かかってしまいました

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渋滞を待っている間に剣岳上空は青空が広がりだしました

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こちらがカニノタテバイ。ほぼ90度の岩壁を鎖と足掛り用の杭を頼りに登っていきます。

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右の縦列がカニノタテバイ。左上の横に進むルートがカニノヨコバイ。この2箇所が剱岳登山の最大の難所とされていて、滑落者も多く出ている地点です。タテバイの方はよく整備されていて、ちょうどいい塩梅に杭が打たれてしっかりとした足場があるので、噂に聞いていたよりは簡単でした。

ただ、渋滞中で人々の視線+プレッシャーがあるのと、私の後ろにいた女性が、私がまだ足をかけているのに足場に手を伸ばしてくるのでかなり登りづらく、その点では難易度が高かったです。。。

また、最後のワンピッチだけ足場を探すのに苦労して、一瞬足を踏み外してしまいましたが、次に続く女性が既に足場に手をかけてしまったので仕切りなおすことができず、仕方なく最後の手段として膝(ちょっとした障害があるので普段はあまり使わない)をついて登りました。やはり渋滞に巻き込まれないよう、早めに通過しなければならない地点のようです

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先ほどの少女もカニノタテバイに挑戦中。お母さんは我が子の雄姿をビデオ撮影中。

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下山ルートでは既にカニノヨコバイ渋滞が始まっていました。

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ようやく標高2,999mの剱岳頂上に到着 時刻は10:00。登り始めてから約4.5時間もかかってしまいました

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ゆっくり登ってきたおかげで朝よりは視界が開けていました。

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頂上からの展望。やはり南のアルプス方面は雲の中でした

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北側は段々ガスが晴れて近くの山々が見えるようになりました。

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目を凝らすと、一瞬空のように見えるが富山湾が広がっていました。急いで下山してもどうせカニノヨコバイ渋滞につかまるだけなので、頂上でゆっくりしてアルプス方面のガスが晴れるのを待ったが、結局ダメでした 諦めて11:30に下山開始。

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案の定ヨコバイのかなり手前から渋滞が始まっていました。

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カニノヨコバイで先に進んだおじさんに足場のありかを教えてもらう母。

カニノヨコバイは、最初の一歩が見えないので足をかけるのに苦労しますが、足掛りさえわかればあとは簡単。岩の間にできた溝につま先を滑り込ませ、文字通り蟹の横ばいで左側に進みます。足場はシッカリしているのでとくに恐怖感はなかったのですが、私は左目が先天性弱視でほとんど見えないため、左側の視界が利かないので首をひねって右目で前方を確認しなければならず、それがなかなか面倒くさかったです

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カニノヨコバイを過ぎるとすぐに10mほどの垂直のハシゴがあります。後続の男性に砂利を落とされ、頭に当たって少し痛かったです。大きな落石じゃなくて良かった。。。

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鎖場にはこのような看板がついていました。

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頂上直下の一番の難所をくぐり抜けて剱を振り返ります。

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ケルンのある広場で小休止。前日に縦走した立山三山がよく見えていました。

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前剱(13:00到着)付近で剣沢を見下ろすと、別山の稜線がハッキリと見えていました。

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剱岳と前剱を振り返ります。もうガスに包まれることはありませんでした。

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そのままノンストップで前剱を降りて再び登り返し、一服剱まで来て大休止。時刻は13:50。青空が広がってきました。

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一服剱の登り途中で、ルートから外れて草むらで何かしてる人がいるなと思って通り過ぎました。山頂でしばらく休んでいるとその男性が現れて、「女性限定」といって赤い実を差し出してきました。何かと思ったらヤマイチゴとのこと。恐る恐る食べてみると、甘酸っぱくて(酸っぱさ80%)疲れが吹き飛びました

久しぶりの日差しを浴びながら一服剱で一服。頂上からのパノラマ動画はコチラからどうぞ。

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行きにはまだ付いていなかった1番目の看板。実は平蔵のコル付近ですれ違った2人組がいて、彼らがドリルを片手に看板を付けて登っていたのでした。

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オヤマリンドウのつぼみ。花の盛りはとっくに過ぎていましたが、所々で秋の花が咲いているのが見られました。

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14:30に剣山荘に到着 山荘の完全水洗トイレで用を足してから剣沢のテント場に向かいますナナカマドが真っ赤な実をつけていましたが、紅葉はまだ先です。

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現在の剣沢小屋と建設中の新剣沢小屋。元々はこの建設現場にあった小屋が現在の場所に移動したらしいのですが、雪に埋まって春の除雪が大変なので昔の場所に移動させるとか。昔の場所は雪崩の危険があるものの、しっかりと石垣を積むことによって潰れるのを防ぐことができるらしいです。

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建設中の剣沢小屋と剱岳。

15:30に剣沢に到着 テント場に戻ると、我が家のテントと、そのすぐ近くに張られた騒がしいパーティーのテントの周りは閑散としていて、朝の時点では張られていたテントが全てなくなっていました。どうやら他のテントの人々も、騒がしいパーティーに参っていたようです。我が家も彼らのテントから遠ざかりたいところでしたが、翌朝を考えるとそれもかなわず、しかしせめて頭上から騒がしい声が聞こえる状態は避けようと、彼らのテントよりもさらに上の5mくらい離れた地点にテントを移動させました。

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本日の夕食はカップヌードルとカレーライス カレーにはうずらの水煮を加えてみたら美味 デザートには果物の缶詰のゼリー寄せ。ビニールのパッケージに入っているもので、缶詰よりはかさばらず、山に最適でした

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夕食後、剣岳の麓からもくもくとガスが湧き上がってきましたが(動画はコチラ)すぐ晴れました。その後、山肌が夕日に照らされてアーベントロートが見られたのですが、運悪くデジカメのメモリーが一杯となり、交換している間に殆ど赤色が消えてしまいました

この日の夜も例のパーティーは騒がしかったですが、高台に移動したため昨晩よりも騒音が軽減しました。しかしやはりうるさかったので、明日の朝は2時起きの3時半出発なので、夜中に起こしてやろうと意地の悪いことを考えながら眠りにつきました

3日目へ続く

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